8/26 ビオトープ観察会に出張しました
2018年08月26日
西予市城川町の高川地区へ、ビオトープ観察会の講師として出かけてきました。
ビオトープ(biotope)とは、野生の生きものが生息する空間のこと。
訪れた地区では休耕田の一角に池を掘り、ビオトープとして活用していました。
観察会の参加者は、高川地区の子どもたちのほか、地域研究に訪れている日本・インドネシアの6大学の学生さん(SUIJIコンソーシアムのメンバー)。
何ともにぎやかな観察会でした。
ビオトープでは、面積のわりに色々な種類の虫たちが観察できました。
個体数が減少しているシマゲンゴロウ。
英名は「backswimmer」、マツモムシ。
今回、たくさん捕まえられたミズカマキリ。
観察会の終盤、「ヤゴの色が変わってる!」と小学生が見つけてくれた、脱皮したてのギンヤンマのヤゴ。素敵なグリーンでした。
観察会をきっかけに、身近な自然に興味を持ってもらえたら嬉しいです。