下宇和地区文化祭で出展しました
2024年11月17日
11/17、地元の下宇和地区文化祭で、火打石を使って火をおこし、その火でクレープを焼いて食べるという遊びのコーナーを作りました。
火打石に使える「チャート」という種類の石は、私たちの地域では道ばたに露出していたり、畑の石垣に使われたりしている、ごくありふれた石です。
でも、身近にあるからと言って、その石の成り立ちや性質に目を向ける人は多くありません。
地盤を作る岩石の特徴を知ることは、土地利用や防災などまちづくりの観点でとても大事なことなのに…。
そんなわけで、今日は、遊びを通じて子どもたちに石に興味を持ってもらうことがねらいでした。
顔見知りの子も多く、「理科の実験で、お日様の光と虫メガネで火をつけた!」とか「この石、去年のイベントで山に登ったときに見たのと同じ石なんよ」とか、会話をしながら体験を深められるのが地域行事のいいところ。
「楽しかったから、もう1回やりたい!」と言ってきた子には、あらかじめ用意した石ではなく、自分でよさそうな石を探して、火おこしにチャレンジしてもらいました。