11/1 森のようちえんヒュッテ(宇和運動公園)
2019年11月5日
今回のフィールドは、宇和運動公園。紅葉がはじまった公園の中を、ゆっくり歩きます。
「おーい!こっちだよ〜。」
葉っぱがちょっとずつ色づいていました。
どんぐりの木を揺らしたら、どんぐり落ちてくるかなあ〜。
あっちに行ってみよう。
落ち葉がいっぱい。
イチョウの木もきれいだね。
「コンコンコン」とドラミングの音(キツツキが木をつつく音)が聞こえてきたので、みんなで「どこどこ?」と観察中。きっとコゲラなんだろうけど、姿が見えません。ドラミングしては、少し休憩という行動をずっと繰り返していたのですが、結局最後まで見つけることができませんでした。
ドラミングの音を聞きたい母さんと、抱っこして欲しいKちゃん。
木陰でお昼ごはん。
暑くも寒くも無かった、気持ち良い晴れの日。今日もじっくり遊びました。
森のようちえんヒュッテでは、やること(例えば芋掘りとかクッキング)を決めて過ごす時間とやることを決めずに過ごす時間があります。
そして、特にやることを決めずに子どもの様子を見守って過ごす時間をとても大切にしています(たまに親の方が夢中になる時間もありますが・・・^^;)。
それは「何でもない時間」のように見えるかもしれません。
でも、やりたいことを自分で決める、とことんやってみる、けんかもする。子どもたちは、そうした経験を通して自分のことを知り、自分の軸を育てていきます。大人はそうした姿を見守ることで、子供たちの好きや嫌い、コミュニケーションのとり方を知り、子どもにあったサポートができるように感じています。
そんな時間を共有することで、親子だけにとどまらず、参加する大人と子どもの信頼関係も深まっているような気がするなあ、と感じた1日でした。