1/25 森のようちえんヒュッテ(歴博)
2020年01月29日
今回のフィールドは、愛媛県立歴史博物館。前日の強い風で木の枝が折れ、葉っぱもたくさん落ちていました。
水分を含んだ苔は、とてもきれい。
どんぐりも根付いているね。大きくなるかな!?
この日、子どもたちがハマったのはタマキクラゲ。枯れた枝につくきのこだそうです。
枝から取ったタマキクラゲを、石で潰している様子。
「たくさんキノコが付いてる木を見つけたよー!」
2歳のMちゃんも集中して、タマキクラゲを木から外していました。
石を積んで、その隙間にタマキクラゲを置いて、スイーツを作っているそうです。
新しい材料として、割れたどんぐりを追加!中身は材料に使い、殻はお皿に。指先を使って、細かい作業ができるようになってきたな〜と思いながら、観察していました。
タマキクラゲに似てるけど、ちょっと違う色のキノコを発見!(ヒメキクラゲっぽい。)
赤い色の実も追加。
葉っぱをお皿にして、分けよう。
葉っぱで巻いているのは、桜餅だそうです。ヒノキの葉っぱの茶色もいい感じ。
午後からは、建物の隅っこと傘を使ってお家ごっこが始まりました。
お父さん役のK君は、フジの工場で働いている設定だそうです。出かける時は上着を来るなど、役づくりもしっかり。
そして、ここでもまたタマキクラゲを使ったご飯づくりが始まりました。
黒い色のキノコも取りに行こう!
途中、K君は親戚の結婚式で見たフラワーシャワーを近くにあったツツジの花びらで再現。いろんなことを覚えているんだなあ。
この日子どもたちは、ほとんど子どもたち同士で遊んでいました。
大人は、「赤い実があるよー」、「ここにもキノコがあるよー」と声をかけたり、お家ごっこの役を引き受けたりしただけ。子どもたちだけで、どんどん遊びを展開していき、とても楽しそうでした。
がっつり子どもと交わりながら遊ぶ時間、子どもたち同士の遊びを見守り、必要に応じてサポートする時間、ヒュッテではどちらも大切にしたいなあと改めて思いました。