今週の森のようちえんヒュッテ(6/8、11)
2020年06月13日
■6/8は愛宕山公園(野村)へ。
まずは、周辺のお散歩へ。梅雨の合間の晴れ間で、夏みたいな日差しでしたが、日陰に入ると涼しく感じました。
こっちの道から行きたい!ということで、大きい子組は山の中の道を行きました。
おにごっこをしたり、遊具で遊んだり。木陰でしっかり休憩しながら遊びました。
■6/11は歴博(宇和)へ。雨が降っていたので、中庭を拠点にしながら遊びました。
カタツムリを発見。
カタツムリのために葉っぱを集める子どもたち。
ままごとをしてみたり、
傘で家を作ってみたり。
めちゃめちゃ体を反らせていたカタツムリ。覗き込んでみても、警戒する様子はなく、ひたすら体を反らせていました。
傘に雨粒が落ちる音や振動がおもしろいね。
一般的に「森のようちえん」は、晴れでも雨でも野外に出かけて活動する、という姿勢を基本にしています。しかし、雨天時は状況に応じて無理をせずに園舎の中で活動を行うという団体もあります。いずれの場合も、その方が子どもの育ちにとって意味がある、と保育者が考えているからです。
私たちの森のようちえんヒュッテは、拠点となる建物(園舎と呼べるもの)を持たないため、天候不良の日は、雨風がしのげるスペースや施設があるところを活動場所に選び、できる範囲で活動する、というスタンスです。(3歳未満児も多いので、警報などが出るとお休みする場合もあります。)
今週は晴れの日と雨の日両方ありましたが、子どもたちを観ていると、もともと天候に関係なく、楽しく遊ぶ能力を持っていると感じます。熱中症にならないように水分をこまめにとったり、風邪を引かないように着替えるタイミングを見極めたり、大人たちは、状況に合わせて注意点を伝える。そして、子どもたち自身が自己管理しながらうまく遊べるように気を配る。
子どもたちと過ごしながら、大人自身も親として成長していく、そんな時間にしていきたいと思っています。