乳児院は、さまざまな事情で家庭を離れて暮らす乳幼児を養育する児童福祉施設です。

今回は「外遊びのコツを知りたい」というご相談を受け、森のようちえんヒュッテの写真を見せながら、子どもたちの遊びの様子や大人の関わり方についてお話ししました。

後半は、印象に残ったことや疑問をみんなで共有する時間に。思っていた以上に質問が多く、時間が足りないほどでした。

施設は市街地にあり、周囲は車通りも多いため、乳幼児を連れてのお散歩はなかなか難しい環境。それでも、「子どもたちのためにできることを」と工夫を重ねる職員さんたちの姿勢に、頭が下がります。

0～1歳児が屋外で自然にふれる機会が少ないということが課題として挙がっており、園庭に草を生やす、いろいろな手触りが楽しめる自然物を室内に備えておくなど、施設内の環境づくりが大切になりそうです。

引き続き、子どもたちが自然とつながる工夫を、いろいろ考えていければと思います。