12/17野山のおさんぽ会(休日クラス)を開催しました!
2016年12月18日
今月の休日クラスのテーマは、「クリスマスリースをつくろう」です。
まずは、宇和米博物館(通称 こめはく)の裏山に出かけて、リースの素材集めです。
ハナミョウガの実。鮮やかな赤!
ドングリを探すBくん。熱心に落ち葉を払って探します。
Uちゃんが「貞子の髪の毛」と名付けたスゲの仲間。なるほど(笑)。
変わった形のゴンズイの実。
枝にくっついていたタマキクラゲにも触ってみる。「ゼリーみたい!」
それぞれ思い思いに素材を集めました。
近くの公民館に移動して、昼食を食べた後、リースづくりを開始。
今回はクズのつるを土台に作ります。
土台ができたら、グルーガンでどんどん飾りをつけていきます。
作っていると、「こうしようかな、あれも使おうかな」といろいろなアイデアがわいてくる。その中で「やっぱりこうしよう」というのは、小さいけれど子供なりに判断をしているということ。
工作をする中で、自分で考えながら、ゴールに進む経験をしているのです。
グルーガンが使えないちびっこたちは、クリスマスツリーのイラストに飾り付けをしてもらいました。
だいぶ完成に近づいてきたようです。
「ガオー!」
「プップー」 ホルンを吹いているのかな?
「これはーハチが毛虫に食べられているの。ハチはおこって目が赤いんだよ」
「こっちはチョウ」 それぞれの作品にいろいろなストーリーができています。
「これ毛虫のおうちー」 虫食いの葉っぱを置いているところが、芸が細かい!
いろいろなリースが出来上がりました!
今はリースの素材もお店に行けばたくさん売っています。
でも、野山に行けばいろいろなものを集めることを楽しみながら、お金をかけずに素材を集めることができます。
こうして時間をかけて丁寧にクリスマスを迎える。
そんな暮らし方って大事なんじゃないかなと思うのです。