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今週の森のようちえんヒュッテ(12/21、24)

2020年12月26日

■12/21お餅つき

この日は、メンバーのS君のおうち(お寺)でお餅つき。朝からお米を蒸して準備してくれていました。

2人でお餅をつく場合、相手を意識しながらうまく呼吸を合わせることが大事だね。

小さい子たちは、お餅を丸める係。つまみ食いもOK!

もちとり粉やきな粉を握ったり、模様を書いたりするのも楽しい。

みかんを入れたみかん餅もつくりました!

最後に、お正月になぜお餅をついたり、飾り物をつけたりするのか、お話をききました。

火を焚いたり、杵でついたり、コロコロ丸めたり。大人だけでやると簡単に終わる作業でも、子どもと一緒にやると、とっても賑やかな行事になり、よい思い出になります。日々の生活の中でも、子どもと一緒に何かに取り組む時間をできるだけ作りたいですね。

■12/24山の基地

2020年、最後の活動は整備中の山の基地にて。朝から小雨が降っていましたが、テントを張ってクッキングをしました。

火をつけるため、山へ芝刈りに。「乾いている木あるかなぁ」

火に興味津々のMくん。

みんなでパンを丸めましょう!慣れてきたら、いろんな形のパンをつくっていました。

生の生地をつまみ食いしていたMちゃんが、焼いたパンを食べて一言、「焼いた方がおいしいね」と話していて、思わずみんなで笑ってしまいました。人類もこうやって、調理方法を身につけてきたのかなあ・・・。

あったかいシチューとホットサンドもつくりました。

小雨の中でも、子どもたちはよく動き回っていました。雨ですべりやすくなっていてヒヤリとする場面もありましたが、そうした経験を繰り返す中で、子どもも大人も危険への対処方法を学んでいます。

最後にマシュマロを焼いて終わりました。焦がしたり、炭に着けてしまったりといった失敗を繰り返しながら、だんだんと焼き方がうまくなっていました。

来年も色々な経験を重ねながら、子どもたちの生きる根っこを育んでいきたいと思います。

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