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今週の森のようちえんヒュッテ(12/21、23)

2021年12月25日

月曜日は、山の基地で活動しました!みんなで火を起こし、その火を使ってご飯を炊き、ひっつみ汁をつくります。

年中さんに、マッチを使って火をつけてもらいました。火をつけた後は、火が消えないよう小枝を集めたり、追加で杉葉を集めに。

火が安定してきたら、みんなでひっつみづくり。まずは生地をこねます。

並行して野菜の準備も。はじめはぎこちなかったけれど、徐々にコツをつかんでこの日に使う野菜を全部切ってくれました。

小さい子たちには、椎茸やこんにゃくをちぎってもらいました。

30分以上寝かせたひっつみの生地を、適度な大きさ・薄さに伸ばしていきます。

並行して、焼き芋の準備を。ていねいに洗って、新聞紙やアルミホイルに包んでくれました。

煮込んだ野菜に、ひっつみを入れて、火が通ったら完成!

おかわりもしながら、みんなでおいしく頂きました。つくる過程に参加し、みんなで食べたると、普段は食べないきのこ類や野菜を食べる子も。

ご飯を食べた後は、それぞれの好きな場所で好きなことをしてじっくり遊びました。

遊んでいる間に、焼き芋も完成~!みんなで分けようと、出来上がった焼き芋をていねいに並べ、何個あるかを数えてくれるAくん。おいしくできて、おかわりをしていた子もいました。

木曜日は、どんぐり王国さんの農場にお邪魔しました。

前回に引き続き、火おこしです。

どんぐり王国さんが育てられた無農薬の小麦3種を使って、パン作りに挑戦します。

のこぎりで竹を切ります。

切った竹にアルミホイルを巻き付けて、そこにパン生地を巻き付けて焼きます。

鏡餅のようにパン生地を重ねていくMちゃん。

煙をうまくよけながらパンを焼きます。火に近づけすぎたのか、表面は焦げたけど中は生焼けという人も。試行錯誤をすることが大切です。

パンに合わせてシチューも作りました。小さい子たちはキノコをちぎるお手伝い。

まぜまぜ~。

完成~!パン生地2.4キロとシチューはきれいに無くなりました。

お昼を済ませた後は、牛舎の方へ。用意してもらっていた牛さん用の白菜もあっという間にあげ終り、牛さんが食べそうな草を引っこ抜いてはあげていました。草を食べようと大きな口を開けて舌を出す牛さんを見て、「舌がとっても長いねえ~!」とみんなで観察しました。

上の遊び場にも上りました。傾斜が少しきついですが、小さい子も頑張って登り、大きい子たちは、登ったり下りたり元気に走り回っていました。

展望デッキは眺めがよかったです。もともと耕作放棄地だった場所を耕しながら、体や環境にいいものをつくられているどんぐりさんの活動はすごいなあと改めて思いました。活動場所として使わせていただけて、ありがたいです。

今年の活動は、この日でおしまい。来年も、自然の中でとことん遊びながら、子どもたちの育つ力を信じて見守っていけるような場を、みんなで育てていけるような活動をしていきたいと思います!

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